2020/01/06
LSDはロング・スロー・ディスタンスの略でプロのアスリートがトレーニングの一つとして取り入れているトレーニングの一種です。その名前の通り、長い距離をゆったりとしたペースで走るのですが、どのような効果が体に与えるのか実際に見ていきましょう。
スポンサードリンク
- カロリー消費には最適
- 誰でも続けることができる
- 継続すると脂肪が燃えやすくなる
- 免疫力もアップする
- まとめ
カロリー消費には最適
LSDは歩くよりも早く、走るよりも遅いペースで走りますので、誰かと一緒に走って会話できるぐらいの運動強度です。それでも、実際にウオーキングとLSDのカロリー消費を比較するとウオーキングの2倍のカロリー消費にも達するそうです。体についた余分な脂肪を落とすには、脂肪を揺らして落とすのが一番手っ取り早いと、今までの筆者自身の経験からも言えると思います。消費カロリーの計算方法は、1キロ走ったら体重1キロ当たり1キロカロリー消費すると覚えておくと便利です。なので、体重60キロの人が1キロ走ったら、60キロカロリー消費したという計算になります。
誰でも続けることができる
LSDのペースはキロ当たり7分から8分で走りますので、ホントにゆっくりとした無理の無いペースです。走ってみると分かりますが、こんなペースで良いの?って思ってしまいますが、会話できるぐらいのペースが目安と覚えておいてください。余り、ペースを上げてしまうと継続することが難しくなりますので、先ずはキロ当たり7分から8分ぐらいのペースで約30分ぐらい走ってみてください。30分はキツイなぁと思う方は15分でも大丈夫です。徐々に継続して、距離を延ばしていき最終的には60分ぐらい走ることを目標にすれば良いと思います。
継続すると脂肪が燃えやすくなる
LSDの効果を得るには無理なく継続することがポイントですので、頻度としては一週間に3日以上は時間を取って欲しいところです。LSDを継続すると約1ヶ月を過ぎるころには、体に変化が現れてくるはずです。計画的にLSDを実行することが大事ですので、始める前にこの曜日のこの時間はLSDをするという事を決めておくことも大事です。ただ、急用が入って、どうしても走れない場合は、すばやく頭を切り替えて、今日は走らない日というようにスケジュール変更をすることも継続する大事なポイントです。
免疫力もアップする
筆者も走り始めて8年が経ちますが、この間、風邪を引いて寝込んだことがありません。これは人にもよりますので一概には言えないことかもしれませんが、持久力が上がると免疫力がアップするといわれているようです。
まとめ
全く運動経験の無い方でもできる運動強度ですので、先ずは短い距離を無理なく走ってみて、その時の感覚を味わってみてください。また、普段から走っていてフルマラソンの完走経験ある方もLSDを行う事により、疲労回復することができるようです。先ずは無理の無い距離とスピードでLSDを始めてみてはどうでしょうか?
スポンサードリンク