2020/01/06
![私がアメリカで働くことを選んだ理由](https://happyhappylifela.com/wp-content/uploads/2018/10/america_1539482284.png)
いつものグルメの投稿とは違う内容ですが、今回は、なぜアメリカで働くことを選んだのかという事を皆さんにお伝えしたいと思います。アメリカに来たのは今から11年前。私自身2度目のアメリカ駐在でした。当時35歳です。日本のサラリーマンとして働いていた場合は、ある程度の役職を任せらる年齢だったりしますよね。でも、その流れには乗らず、言葉も文化も違う土地で一からチャレンジして成功したいという思いが強くなり、移住の決断をしました。今回は、これからアメリカでチャレンジしたいと思っている方に参考になればと思い、公開することにしました。
- アメリカへ行く前に日本でどんな仕事をしていた?
- アメリカで働きたいと思った理由
- 仕事はどのようにして探した?
- 就活期間に要した期間
- アメリカでどの様な仕事をしたか?
- その仕事を選んだ理由
- アメリカで仕事をして良かった点
- アメリカで働きたい人へのメッセージ
- まとめ
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skeeze / Pixabay
アメリカへ行く前に日本でどんな仕事をしていた?
日本で働いている時から筆者は国際物流会社の社員として働いており、日々企業を訪問し、企業間物流のアドバイス等を行っています。国際物流というのは、各国の輸出入規制が関係しますので、海外とのやり取りが非常に多いのが特徴です。営業の仕事は、企業を訪問した際に顧客から聞かれた質問に対してアドバイスできる必要がありますので、幅広い専門知識が必要となります。
アメリカで働きたいと思った理由
筆者が初めてアメリカへ駐在したのは今から20年前ですが、その時に経験したアメリカでの生活が、強烈に印象に残り、帰国後も、もう一度アメリカで生活したいという思いを抑えることができませんでした。一番の理由は、アメリカでしか味わえない多様性と自由な発想の世の中。アメリカには様々な人種の人々が生活をしており、その人達の中にも夢を追い求めてアメリカへ来ている人達がたくさんいます。その人達と話しをしていると、こちらも触発されて、日々の生活にも前向きになることができたりします。そんな多様性のある自由な発想の環境がたまらなく好きでした。
仕事はどのようにして探した?
日本でアメリカで働く方法を見つけるには、一つは駐在員として渡米する。もう一つは現地のローカル社員で雇ってもらう。現実的に考えて、アメリカで働くという事を考えると、働く為のビザが当然必要になってきます。駐在員の場合は会社がビザ・サポートをしてくれる為、手続きも簡単で経済的にも負担が少ないので安心です。反対にローカル社員の場合は全て自己責任での渡米となる為、経済的負担が大きいのが難点です。就活にはインターネットで海外駐在員募集という記事を探しまくり、最終的にアメリカ・ロサンゼルス駐在員募集というのを見つけることができました。その後、アメリカへ赴任し、駐在員として3年が経った頃、アメリカでの永住を決意し、再度転職しました。その結果、アメリカでローカル社員として働く事を選び、現在に至ります。
アメリカへ行くための就活期間に要した期間
日本で就活に要した期間は約2年で、その会社へ入社し渡米するまでに要した期間は約1年半でした。就活中は インターネットを駆使して色々な募集内容を見て、海外へ行くチャンスがあるような内容の募集があれば、とりあえず応募し、面接で直接話しを聞くという事をしていました。もちろん、就活中も収入は絶やす事はできませんので、働きながら、家族以外の誰にも言わずこっそりと就活する必要はあります。
アメリカでどのような仕事をしている?
アメリカでの仕事は、前述の通り、国際物流の営業です。現在の筆者の会社がロサンゼルスにあり、近くにはアメリカの物流の中心地、ロサンゼルス港・ロングビーチ港があります。また、その近隣地区には何百という物流会社が存在しているため、ロサンゼルスでは物流関係の求人も多いのが一つの特徴と言えます。
その仕事を選んだ理由
国際物流の仕事に就いてから、日米通算25年になりますが、この間転職を2回程行いましたが、同じ業種でずっと働いてきました。国際物流の仕事に興味を持った理由は、学生の頃、将来は英語を使って、海外で仕事をしたいというぼんやりとした夢を描いており、就職活動をしていた頃に、国際物流の仕事は将来駐在で海外へ行くチャンスがあるという事を知ったのが切欠でした。
アメリカで仕事をして良かった点
日本にいる時と比較して、間違いなく考え方の視野が広がったという事が挙げられると思います。アメリカにはさまざま国からの移民が生活しているため、考え方や文化もさまざまです。そのため、他人を干渉しないのが一般的であるので、それぞれが違いを認め合って共存しているのが、日本では味わえない面白い点と思います。あともう一つ挙げるとすると英語力が増すという点です。渡米当初は、アメリカ人の早い英語を理解しようとついていくのに必死でしたが、1年ほど経つと普通に耳に入ってくるようになりました。でも、アメリカに居ても、地道に単語を調べたりして勉強するといういスタイルは必須と思います。
アメリカで働きたい人へのメッセージ
筆者自身も紆余曲折ありましたが、諦めず現在もアメリカに住み続けています。日本人は世界的にみても、勤勉で努力家ですので、アメリカで働く上で、この気質は武器になると思います。何かを始めるのに遅いという事は無いと思いますので、是非、アメリカで働きたいという方がいれば、チャレンジしてみてください。
まとめ
私には妻と娘1人がいます。家族の同意無しには、今のアメリカ生活は無いと思っています。もし、家族がいて、アメリカで生活してみたいという方は、よ~く家族会議をして、決断するようにしてください。